Android Studio NarwhalでHello Worldアプリを作る!

こんにちは。AI副業チャレンジ中の中年オヤジです。

 

前回のブログで Android Studio Narwhal(2025.1.2.12) のインストールと環境構築で上手く行きませんでした。その後、アンインストールをしてから再インストールをしたら解決しました。


長い準備期間を経て、いよいよ アプリ制作 に入ります!

最初の一歩として作るのは、プログラミングの定番 Hello World」アプリ
画面に「Hello World」と表示するだけのシンプルなアプリですが、NarwhalのCompose環境で作るので、XML時代とは違った新しい体験になります。


1. 新しいプロジェクトを作成する

Android Studioを起動すると、トップ画面に 「New Project」 ボタンがあります。
ここをクリックします。

スクリーンショット



次に表示されるのは プロジェクトテンプレート選択画面 です。
今回は最新のUIフレームワーク Jetpack Compose を使うので、「Empty Activity 」 を選びます。
選んだら「Next」をクリック。

スクリーンショット

2. プロジェクトの設定

プロジェクト名や保存場所を設定します。
今回は名前を HelloWorldApp にしました。

設定項目は以下の通り:

  • Name:HelloWorldApp

  • Package name:自動生成(例:com.example.helloworldapp

  • Save location:任意

  • Language:Kotlin(ComposeはKotlin必須)

  • Minimum SDKAPI 21(Android 5.0)でOK

最後に 「Finish」 をクリック。
しばらく待つと、プロジェクトが作成されます。


3. ComposeでUIを確認する

Narwhalでは XMLではなくJetpack Compose がデフォルトです。
UIを定義しているのは MainActivity.kt の中。
初期状態では、次のようなコードが含まれています。

 
@Composable fun Greeting(name: String) { Text(text = "Hello $name!") } @Preview(showBackground = true) @Composable fun GreetingPreview() { Greeting("Android") }

この Greeting 関数が「Hello Android」という文字を表示しています。
UIはすべてKotlinコードで完結しているのがComposeの特徴です。


4. MainActivity.ktを確認する

MainActivity.kt の全体像はこんな感じです。

 
class MainActivity : ComponentActivity() { override fun onCreate(savedInstanceState: Bundle?) { super.onCreate(savedInstanceState) setContent { HelloWorldAppTheme { Greeting("World") } } } }

ここで setContent { ... } の中に Compose UI を記述しています。
この Greeting("World") が「Hello World」を表示する箇所です。

スクリーンショット

5. 実行してみる

ここからがワクワクする瞬間です!
画面右上の ▶ Run ボタンをクリック。
(写真を挿入)

Narwhalのエミュレーターを起動すると、しばらくビルドが走り…
画面に「Hello World」!

スクリーンショット



これで、Composeベースの初アプリが完成です!


 

ここまでのポイントまとめ

  • NarwhalではXMLではなくComposeが標準

  • UIはKotlinコードで完結

  • AI機能(Geminiエージェント)を使えばUI編集も自然言語で可能


次回予告

次回は、Composeを使って
「ボタンを押すとテキストが変わるアプリ」 に挑戦します!
ここから一気にアプリっぽくなりますよ。


ここまでの感想

正直、Hello Worldアプリを作るだけなのに結構大変!
でも、アプリが自分の手で動いた瞬間の感動は大きいです。


 

小説「AIとおやじ」

小さな一歩

その夜、田中はブログに新しい記事を投稿した。 タイトルは「声にする勇気」。 内容は、創作を始めた理由と、誰にも言えない葛藤について。

「この歳で何かを始めるのは、勇気がいる」 「でも、始めたことで見える景色がある」 「誰かに笑われても、俺は続けたい」

記事には、これまで以上に多くのアクセスがあった。 コメントもいくつか届いた。

「勇気をもらいました」 「私も、誰にも言えずに創作しています」 「田中さんの言葉、沁みました」

田中は、胸の奥がじんわりと熱くなるのを感じた。