こんにちは。AI副業チャレンジ中の中年オヤジです。
前回は、Narwhal(Android Studio 2025.1.2.12)でJetpack Composeを使い、
「Hello World」アプリを作りました。
今回はもう一歩進めて、ボタンを押すとテキストが変わるアプリを作ります。
これで「動きのあるUI」を体験できますよ。
1. 新しいプロジェクトを作る
前回の続きでもOKですが、今回は改めて新規プロジェクトを作ります。
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「New Project」 → 「Empty Activity (Compose)」 を選択
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プロジェクト名:ChangeTextApp
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Language:Kotlin
Finishをクリックして、プロジェクトを作成します。
2. ComposeでUIを定義する
NarwhalではXMLは不要。
すべてComposeでUIを記述します。
MainActivity.kt を開いて、次のコードを書きます。
✅ MainActivity.kt(完成版)
ポイント解説
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var text by remember { mutableStateOf("Hello World") }
→ UIの状態(文字列)を保持するためのComposeの仕組み -
Button(onClick = { text = "テキストが変わった!" })
→ クリック時にテキストを変更 -
ColumnとSpacerでレイアウト調整
Narwhal + Composeなら、この数行で動的なUIが作れます。
3. エミュレーターで実行
右上の Run ▶ をクリックして実行します。
画面中央に「Hello World」、下に「Change Text」ボタンが表示されます。
ボタンを押すと…

「テキストが変わった!」に更新!

4. Gemini AIでさらに時短!
Narwhalでは Geminiエージェントモード が使えます。
「ボタンを追加して、押すと文字色を変えて」なんて自然言語で指示すれば、AIがコードを提案してくれます。
人力+AIのハイブリッド開発で、作業効率が一気に上がります。

ここまでのポイントまとめ
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ComposeでUIと状態管理をシンプルに記述
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mutableStateOf + rememberで状態を管理
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AI支援を使うとUI改修が爆速になる
次回予告
次回は、
「簡単な計算アプリ」 に進みます。
ユーザーが数字を入力して「足し算」できるようにします!
ここまでの感想
「たった数行のコードで、アプリに動きをつけられる!」
正直、これだけでもかなり楽しいです。
小説「AIとおやじ」
佐藤との会話
翌週、昼休みに佐藤がふと話しかけてきた。
「田中さんって、ブログとかやってます?」 「なんか、文章うまそうだなって思って」
田中は、一瞬迷ったあと、静かに答えた。
「…実は、やってるよ。趣味でね」 「AIと一緒に、イラストとかも描いてる」
佐藤は目を輝かせた。
「え、マジっすか!見てみたいです!」 「僕も最近、AIで音楽作ってて。趣味ですけど」
田中は、驚きと嬉しさが入り混じった気持ちで笑った。
「こんなふうに話せる日が来るとはな…」