フォントサイズとUI階層、そしてラムダ式に出会う

こんにちは。AI副業チャレンジ中の中年おやじです。

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今日も Android Developers で Kotlin と Jetpack Compose の勉強をしています。
今回は「フォントサイズの変更」「UI階層」「ラムダ式」の3つを中心に学びました。
一見バラバラな内容ですが、どれもアプリの見た目や動きを理解するうえで大事なポイントです。

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まずは フォントサイズの変更 から。

Compose では文字サイズを設定するときに「sp(拡張可能ピクセル)」と「dp(密度非依存ピクセル)」という単位を使います。
デフォルトでは同じサイズですが、sp の方はユーザーがスマホの設定で文字サイズを変えたときに自動で調整されるのがポイント。
つまり、sp は“ユーザーの読みやすさ”を考慮した単位なんですね。

文字サイズを変えるだけでも、アプリの見やすさが全然違うので、
こういう小さな工夫が「使いやすさ」につながるんだなと実感しました。

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次に学んだのは UI階層(レイアウト構造) です。

UIは「包含(コンポーネントの中にコンポーネントを入れる)」が基本。
親と子の関係があり、親要素の中に子要素を配置していきます。

その代表が、

  • Column:縦に並べる

  • Row:横に並べる

  • Box:重ねて表示する

という3つのコンポーザブル。

ざっくり言うと、
Columnは「縦に並ぶ棚」、Rowは「横に並ぶ机」、Boxは「重ねて置く箱」という感じです。
この3つを組み合わせることで、アプリの画面を自由にデザインできるようになります。

なるほど、今までバラバラに見えていたUI部品たちが、少しずつ“階層構造”として頭の中で整理されてきました。

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最後は ラムダ式(ラムダ構文)
これがまた、最初は「なんだこれ?」という感じでした。

ラムダ式とは、名前を付けずにその場でサッと使える関数のこと。
たとえば { x, y -> x + y } という書き方をすると、
「2つの引数を受け取って、それを足して返す」という処理をその場で定義できます。

普通の関数のように定義してから呼び出すのではなく、
「今この場でだけ使いたい」処理をコンパクトに書けるのが特徴です。

そしてもう一歩進んで「後置ラムダ構文」では、
ラムダ式を丸カッコの外に出すことでさらにスッキリ書けるんだとか。
Kotlinらしいスマートな書き方ですね。

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今日も頭が少しパンクしそうになりながらも、
昨日より確実に理解が深まっている実感があります。

UIの“見た目”と“仕組み”、そしてラムダ式のような“書き方の柔軟さ”。
一つずつ学んでいくと、だんだんKotlinと仲良くなれる気がしてきます。

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